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8/16、あっという間に１週間経って、この日は福島に帰る日だ。
ばぁばが駅まで見送りに来てくれるというので、バスで一緒に駅まで向かう。
徳山駅は住んでいた頃と比べるとお洒落になった。
スタバとTSUTAYAと図書館が入っているおしゃれ空間だ。
キッズライブラリーがあり、子供のスペースも充実している！
こんなに居心地良さそうな場所ならもっと早く来てゆっくり過ごしても良かったかもしれない。
少しだけ早く来たので、娘をばぁばに預けて、お土産と、行きの時に使えなかった切符の返金をしてくることにした。
山口のお土産は、個人的に外郎が好きなので、日にちが許すのであれば外郎を買うことが多い。（賞味期限は短い）
山口の外郎はわらび粉を使っているので、ものすごくプルプル弾力のある外郎でここでしか食べれないお土産だと思う。
そうそう、ここに来る前に、夫にお土産のリクエストを聞いた時に、「生八橋（京都のお土産）」を食べたいと言われたのだけど、当然あるはずがない。わざわざ京都で降りたりもしないので、何かほかのものを買って行くことにしよう。
みどりの窓口に向かうと様子が変だった。
人がフェス会場のようにごった返していた。
まさかと思い、改札を覗くと、遅延が発生していた。前日から台風の影響で計画運休が相次いでいたので、山陽新幹線のホームページをまめにチェックしていたのだが、朝5時更新の時点では通常通り運行になっていたので安心して来たのだけど…
どうやら現在は静岡県で大雨になった影響で停まってしまっているらしい。
ホームページを再びチェックすると、90分の遅延となっていた。
少し時間を潰せば乗れるだろうと甘く見ていたので（大きな間違いだった）、オシャレ空間で時間潰すか、と呑気に娘たちの元へ戻り報告した。
「いつ出発できるかわからないし、ここで見送りで良いよ」といい、ばぁばとここでお別れした。
時間があるので駅前の噴水で遊んでもらい、そのあとはキッズライブラリーで絵本を読んで優雅に待っていた。
子供は状況知らないから楽しそうで良いわ。なんて思いながら←後に自分にこの言葉が返ってくるのだ。
まだ希望を持っている頃
そろそろ状況は変わっているだろうかと、もう一度ホームページをチェックする。
なんと、今まで遅延だけだったのに、新大阪から先が運休に変わっていた。
絶望
もう今日帰るのは無理だ。もう一泊泊めてもらおう。
先程帰ったばぁばにその旨を伝え、切符の取り直りのために長蛇の列に並んだ。1時間ほど待って翌日の切符に取り直ししたのだが、出発時間が遅すぎた。その時間しかないということで取ったけれど、福島に着くのが22時すぎてしまう便だった。
一度実家に戻った後、やはり切符は明後日に取り直そうと決め、娘を預け、もう一度駅に向かった。
みどりの窓口は相変わらずの行列で、またもや1時間くらい並ぶ羽目になってしまったけれど、明後日はお昼出発の便が取れたので一安心だ。
実家に帰った時にはもう夕方で、疲れ果てた1日だった。
オシャレになったもんだ。と言いながら呑気に写真を撮っている時。この後実家に舞い戻るとは思いもしない頃
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