今日はお彼岸のお墓参りに行った。
夫の実家に向かう途中の車内で、夫はお墓参りで故人と会話するのが結構好きなのだと言っていた。
夫の実家で義父と合流し、義父の実家へと行く。
仏壇にお線香を上げた。
今日は、娘も夫にサポートしてもらいながらお線香をあげた。
そして、少し談笑をして、お墓へと行く。
娘と共にお線香をあげる。
そうしたら今度は、義父の友人のお家に行き、連なってお墓に向かう。
急な坂道を登り、お墓の前に着くと、お線香本日3回目の娘は慣れた様子でお線香を置き、手を合わせながら何かを話していた。
これからの娘の人生に、この習慣が根づいて行くのだろう。
娘も故人とお話しするのが好きになるのかもしれないな。
お墓参りも終わり、夫の実家の近くの、夫の友人の家に伺うことになった。
夫は久しぶりに友人の両親と会えた事や、娘を見せることができたことも嬉しかったようだ。
お墓参りとは、故人との繋がりだけでなく、生きている私たちのことも繋いでくれているのだなと、心が温かくなる。
今日は忙しくいろんな人に会う日になったけれど、充実した1日だった。
そして思う。
私のしあわせの一部は、人との関わりの中にあるのだと。
結婚して新しい土地に移り住み、専業主婦であるために、人との関わりは非常に希薄な生活をしているので余計にそう感じたのかもしれない。
なんだか温かくなったこの気持ちを記しておきたくて、取り急ぎ書いてみた。