まめだいふくな日々

ささやかな日々の暮らしを切り取って書いています。

妊娠出産記録②

前回の話はこちら

mamedaifukuu.hatenablog.com

 

妊娠して、心配性に拍車がかかった。

とにかく妊娠について無知だったため検索魔と化していた。

「妊娠◯週」と調べれば流産率などが出てきてますます心配で検索する悪循環。

でも、これは心配してもしょうがない。

だけど、長年の習慣はそう簡単に変えられるものではなく、相変わらず心配する日々だった。

 

「9週の壁」「12週まで」「22週まで」

と、限りなく節目が出てくるのでいつまでも安心できなかった記憶…

 

仕事を辞めて、いよいよ関東から東北へと引っ越し

引っ越し代節約のため、我々はハイエースと軽自動車に荷物を詰めて自家用車のみでの引っ越しだ。

おとうさんと、夫、夫の友人たち数名が総出で大型家具や荷物を運び出す(ありがたすぎて感謝しかない)なか

妊婦は活躍できるところがない。

重たくない荷物を運ぶのを手伝うのみである。

そうして諸々の手続きを終え、約2年過ごした関東に別れを告げた。

引っ越しの荷物運び出しが終わり、がらんとした部屋。私も夫もこのお家がけっこう好きだった。

 

次の家が決まっているわけではない我々は、しばらく夫の実家で過ごす。

運んだ荷物はあっという間に実家のスペースを圧迫した。

夫は新しい仕事を探し、妻は新しい産婦人科を探す。家も探さねばならない。

実家で、プータロー2人が毎日予定もなく行動を共にしている。

一見毎日暇そうに見える夫婦だが、お互い必死である。

私は日頃の検索魔に加えて、病院の検索魔も加わりパワーアップしていた。

 

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この時期は検索しすぎたことにより、妊娠に対する不安はあったものの、

つわりもなく順調そのもので、

夫婦共に何も決まってない状況という、一見不安要素だらけの毎日だったけど、

一日中夫と過ごせる貴重な時間でもあったので、幸せな毎日だったともいえる。

 

 

つづき

mamedaifukuu.hatenablog.com

 

 

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