定期的にパン作り熱がやってくる。
11月後半もまた、パン作りたいという気持ちが湧いてきた。
知識ゼロの素人なので、いつも初心者向けのものを検索して作る。今まで、『このパンは定番のパンにしよう!』というものにはなかなか出会えなかったけど、今回作ったパンはぜひ定番にしたい美味しさだ。
パウンド型で作るミニ食パンを作ったよ。
オーバーナイトは膨らみはイマイチの出来になってしまった。(なかなか型から外れず、外す時に潰れてしまい悲惨な状態に)
見た目はイマイチだけど、味は美味しい。
この日は、朝から仕込んだものと食べ比べしたかったので、ほぼ同じレシピで朝からもう一本作った。
こちらはよく膨らんだ。型がなくてシリコン型に入れてみたけど、あまり型の意味が無かったかも
オーバーナイトは、翌日は完成までの時間が短縮されるのかと思っていたけれど、朝から仕込んだものと焼き上がり時間は変わらなかった。
味は、わたしも夫もオーバーナイトの方が美味しいと感じた。甘みをより感じる気がする。
もう少し練習してみるべきか悩んだまま、通常発酵のものはこの後も何回か作った。
美味しいのだけど、発酵に苦戦しているので、発酵機能付きのレンジだともう少しハードルが下がるのかもしれない。
ちぎりパンも作ってみた。
家にあったスポンジケーキの型がピッタリ。
パンを頻繁に作るようになると、バターの高騰が大打撃。この時期も物価上昇中。
パンは原価だとすごい安いというイメージがあったけど、意外とコストがかかることを知った。
雨の日は娘とクッキー作り
こちらも検索したレシピから。
いつも家にある有塩バターで作れるので思い立ったら気軽に作れる。
私の母は、昔パン教室に通っていたので色々なパンが作れる。なので実家にいた頃は、よく手作りのパンを食べる機会があった。そんなことを思い出しながら、
ふと、料理でも、何でも良いと思うのだけれど、親から子へ伝えられる技術は「無形遺産」だなぁと感じた。
他にも、いつも花が飾られているのが普通の家だったり、庭で野菜や花をたくさん育てている環境なども、形は残らないけれど、心に残る風景としての遺産なのかもしれない。
わたしは子供のために何を残していけるだろうか。
そんなことを考えた日。