まめだいふくな日々

ささやかな日々の暮らしを切り取って書いています。

娘が2歳になりました

お誕生日には、大好きな果物と、ケーキでお祝いした。可愛らしい5号サイズのイチゴのショートケーキだ。分厚いチョコレートのプレートに「おたんじょうびおめでとう◯◯ちゃん」と書かれている。

ろうそくを消すのは初めてだったが、上手に吹き消すことができた。

娘は、初めて見る得体の知れないケーキよりも、フルーツの盛り合わせを真っ先に食べ始めて満面の笑みだ。

 

フルーツの盛り合わせは、その辺のスーパーで売っているだろうと高を括っていたが、全然売っておらず、思いの外苦戦して、3件もまわる羽目になった。スーパーをハシゴしながら、夫は疲弊し、「親って大変なんだな」と漏らす。カットフルーツの盛り合わせってこんなに手に入らないものだっただろうか?ついには「このお店になかったら運転を変わってくれ」と落胆している様子を見せていたが、3件目の青果コーナーでついに発見。砂漠で見つけたオアシスのごとく喜び駆け寄った。近寄って違ったらどうしよう(それこそオアシスのように)と心配したが、カットフルーツの盛り合わせは確かにそこにあった。しかも3種類くらいあった!無事に手にすることができて、安堵して帰った我々だった。

もりもり食べてくれて、ハシゴした甲斐があったぜッ!

 

2年はあっという間だった。

大きな病気もなく…とまではいかなかったのだが、それでも健康で明るい子供に育ってくれた。

きっとこの先何年も、あっという間に過ぎるのだろうけれど、出来れば、たくさんの小さな思い出を忘れずにいたい。忘れっぽい私には難しい課題だけれど。

 

ちなみに夫が好きな娘の仕草は、悪いこと企んでる時の、横目で様子を伺ってる顔だそうだ。私は、怒られそうな事をやってしまって、バツの悪そうな娘の顔も好きだ。

子供の考えてることは、ダイレクトに行動に反映されてて、見てて面白い。

娘へ

2歳になったあなたは、相変わらず、明るくて元気です。もうね、存在だけで周りの人々を幸せにしておりますよ。

遊ぶ様子を見てるだけでも、積み木をちゃんと考えて積んでいたり、お絵描きも、ちゃんと、これはコップ、とか決めて描いてて、考えて遊べるようになったんだなぁと感心してしまいます。

今のあなたは箸の置き方ひとつ気になるくらい、とても几帳面な性格です。これからどうなるかな?

三つ子の魂百までだから、もしかしたら大人になっても几帳面かな?

日々あなたの成長、変化を見るのが楽しみです。